こんにちは。最近アドセンス審査で落とされ悲しみを背負った男、ぶっきーです。
ブログの収益化を進めるに当たり「ブログでお小遣い稼ぎができるのは一体いつまでか」「アフィリエイトやアドセンスの将来性」に興味が湧いてきました。
アフィリエイト等に未来が無いのなら、苦労して収益化する意味が薄くなっちゃいますからね。
そこでちょっとネットを漁ってみると「インターネットは消える運命にある」との衝撃的なニュースを発見。
しかもこれ、Googleの会長が発言しておる。
本記事ではこのニュースをかみ砕いて説明し、その上で僕たちへの影響を考察します。
具体的には「ネットの今後」や「ブログで稼ぎ続けることができるのか」についての僕の見解を述べます。
ニュース概要
インターネットが消える!?
僕が読んだニュースはこれ。
2015年に開催された世界経済フォーラムでのGoogle会長の発言をまとめたものです。
要は「今のインターネットの在り方が変わる」という意味で「インターネットは消える運命にある」と述べられています。
インターネットの在り方が変わる
どういうことかというと「現在は意識的にネットを使っているけれども、それが無意識的に使われる形で生活に溶け込んでいく」と言いたいらしい。
意識の対象ではなくなる。ゆえに「消える」。
この風潮は確かにある気がする。
現にIoT(Internet of Things、モノが接続されまくったネットくらいの意味)の名のもとに、スマホやパソコンだけでなく、車、テレビ、時計、眼鏡などなど、あらゆるものがネットに接続されてきています。
ネットに接続されていることを意識せずにネットの恩恵を受けているシーンは既に存在するわけです。
で、この流れはだんだん大きくなってる。
ネットに接続する機能を持ったモノはどんどん増えてる。
だからGoogle会長の言うことは一理あるな、確かにネットが無意識的に使われるようになってきてるな、と思うわけです。
意識的に検索する機会が減る
僕たちへの影響を考察するためにもう少し補足。
上記記事では直接述べられませんが、IoT化は「人間が意識的に検索する機会の減少」に繋がります。
つまりIoT化が行くところまで行くと、日常生活で発生する悩みについても、わざわざ人間が調べることなく、周囲に存在する何かしらの製品が自動的に最適解を教えてくれるようになる。
イメージしにくいかもしれないので具体例を。
例えば夕食を作る時間になると、冷蔵庫が中に入っている材料を判別してレシピをネット検索し、表示してくれる自動機能とか(家電メーカーさんどうですかこのアイデア)。
このように、人間の代わりにモノが検索してくれるようになる。
僕の見解(ブログへの影響)
では上記を踏まえて、ブログへの影響に関する僕の見解。
結論から言います。
まずブログは無くならない。
そしてアフィリエイトやアドセンスも生き残ると考えます。
しかし個人が稼ぐのは難しくなる。
以下、その理由。
ブログが生き残る理由
これは「表現する」ということが人間の根源的欲求だから。
文章を書くこと自体が楽しいって気持ちは、多くのブロガーさんに賛同してもらえるはず。
もちろんビジネスと割り切って記事をアップしている方もいるでしょうし、それを否定するわけではなく。
「表現の一環としてブログを書きたい!」と思う人はかなりの数いるわけです。
需要が大きければ、これに適ったサービス(ビジネス)も存続していく。
∴ブログは無くならない(証明終)。
アフィリエイト等が生き残る理由
上述のようにブログが生き残るとなれば、それを広告媒体としたアフィリエイトやアドセンスも生き残る余地があります。
ただ同時にこれも上述したように、ネットを意識的に使用して検索する機会そのものは減る流れにあります。
つまり人間からブログへのアクセスも減っていく(逆にIoT化されたモノからのアクセスが増える)。
よって人間からのアクセスを得、アフィリエイト等でお金を稼ぐのは将来的に難しくなる。
加えてこの流れとは全く別の話ですが、近年は企業がアフィリエイトブログに参入してきており、メジャーな検索ワードだと個人は太刀打ちできなくなってきている状況もあります。
これらを踏まえると、個人ブロガーの未来はあまり明るくないのかな、と思えてしまうわけです。
以下の記事でも言いましたが、簡単にブログに人生を賭けて良い状況じゃないのは確か。
まとめ
以上、「インターネットは消える」というニュースを紹介し、僕の見解を述べました。
「人が意識的にネットを使う機会が無くなっていく」ことを指して「ネットが消える」と表現されている。
さらにそのせいで、今までと同じようにアフィリエイトやアドセンスを使って収益を得るのは難しくなっていく。
「ブログで稼ぐぞ!」と意気込んでいた人が居たらくらーい気持ちにさせてしまったかも。
まあ僕はブログで収益を得るのが将来的に不可能だって言ってるわけじゃないので。
ただ状況は厳しくなるのかなってこと。
そしてそれに応じた対策っていうのも必要になってくるはず。
未来予測という意味では、人工知能の存在も気になるかもしれない。
その場合は下記の書評で紹介した「人工知能の核心」が参考になると思う。
以上、こういう見方もあるよってことで、本記事から何か得るものがあれば幸い。
ぶっきーでした。