ぶっきーの超・雑記ブログ

「より良く生きる」を模索する。


eスポーツという呼称、呼び方の違和感。単にゲーマーでいいだろ




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こんにちは、ゲーム大好きニートのぶっきーです。

 

eスポーツって言葉を最近よく聞くけれど、今回はそれについて持論を書く。毒舌ちょっと多めで。

 

1.eスポーツって?

eスポーツとは、簡単に言えばゲームの技術で競い合う競技のこと。

普通のスポーツと同じように大会があって、勝者は賞金やら名誉やらを手にすることができるみたい。

夢がありますな。

 

もともとeスポーツという言葉自体は海外発祥。

それがどんどん広まって日本でも使われるようになったっぽい。

 

2.日本ではeスポーツが定着していない

ただ2018年現在、日本では「eスポーツで食べてます」って人はあんまり見かけないっすね。

メディアでたまに珍しい人たちとして取り上げられていることがあるくらい?

他の先進国と比べて日本は、eスポーツ文化があまり定着していないらしい。

 

3.なぜ日本では定着しないの?

日本にeスポーツが定着しない理由として「それは日本人の視野が狭いからだ!」とか、「ゲームに対する偏見があるからだ!」とかいう意見をよく見たりしますね。

 

僕は「定着しないのも無理はねーな」って思う。

 

海外では例えば「sports」って単語が単に汗を流す「運動」だけじゃなくて、「競技」ってニュアンスを持っているから、e-sportsって呼称に矛盾は無いんですよ。

 

でも日本では「スポーツ」=「(体を動かして汗を流す)運動」なわけで、だから「eスポーツ=ゲームしながら汗流して運動」となり、意味的に矛盾してる。感覚的に違和感を覚える。だから受け入れられない。

 

「矛盾してるけど視野を広げて受け入れろや!」と喚くのはご勝手だけど、そんな紛らわしい言葉使う以上はある程度の反発があるのもまた当然で、視野の広い方々ならばその事実も受け入れるべきでしょ?

 

日本語の「スポーツ」と英語の「sports」のニュアンスの違いにも気づかずに脳死で「eスポーツ」って単語を使う方に問題がある。

 

4.なぜ「スポーツ」?「ゲーマー」でよくない?

いや、海外の真似をして「eスポーツ」という言葉を脳死で使ってるだけならまだしも、「スポーツ」って言葉に寄り掛かろうとしてる魂胆が見え隠れして、そこが気持ち悪い。

 

「甲子園やW杯の選手達みたいに、eスポーツをやってる人も努力してるんだ!」「スポーツ選手と同じ待遇を受けてしかるべきだ!」「同じように扱え!」みたいな。

 

下手をしたら「既存のスポーツと同列に扱わない人は総じて差別主義者だ」という論調も見かける。

 

ゲームの技術を磨くことに本当に誇りを持ってるなら、単に「ゲーマー」っていう呼称で活動すればいいじゃん。なんで「スポーツ」って言葉にこだわって寄り掛かろうとするわけ?

 

5.「ゲーマー」の抱える後ろめたさ

「ゲーム」を「スポーツ」って枠組みに加えてもらうことで、既存のスポーツ選手たちが築き上げた「地位や待遇」にあやかろうとする態度が透けて見える。

あまりにも卑屈だ。

 

「オリンピックにeスポーツを」なんて正にその象徴じゃないか。

 

こういうことをするのは「自分たちがやってることに自信を持てない」「認められる自信が無い」という心理の表れだ。

つまり実は、自分たちこそがゲームというものに偏見を持っているわけだ。

「うしろめたさを抱えている」と言ってもいい。

 

この心理構造を自覚できていない人もいることだろう。

 

6.誇りを持ってる人たちもいる

もちろん、ゲームを極めることに心の底から誇りを持っている人がいる可能性も僕は否定しない。

 

ゲームをやることに誇りを持ち、自分たちのやってることを人に認めさせる自信が本当にあるならば、単に「ゲーマー」としてゲームの技術を磨き、これによって「ゲーム界」を盛り上げていくのが筋だ。

そうやって世間に認められればいい。

 

スポーツが築き上げてきたものに頼る必要なんてないじゃないか。

なんで自分達の力だけで認められようとしないんだ。

 

オリンピックに加えてもらう必要なんてないじゃないか。

eスポーツの選手だって努力してるんだからスポーツ選手と同じ?

そんな理由でオリンピックの種目になれるなら、サラリーマンの中にも主婦の中にも努力してる人なんて沢山いる。

つまり彼らの仕事もオリンピック種目になるってことか?

 

誇りがあるんなら自分たちで世界大会でも開けばそれで充分なはずだ。

なぜ自分達だけでやって世間に認めさせようとしない?

なぜすでに確立されたオリンピックの権威にすり寄ろうとする?

 

7.eスポーツって枠組みにこだわるな

誤解の無いように言うと、僕はゲームもスポーツも大好きだ。

学生時代をスポーツに捧げたこともあるし、同時にゲームは子供のころから折りに触れてやってきた。

RTAでそこそこの記録を出すくらい没頭してしまったこともある。

 

スポーツとゲーム、どちらに肩入れするというわけではない。

ゲームはゲームという独立した素晴らしいコンテンツだし、その技術を競い合うことが日本においてもエンターテインメントとして成立するならば喜ばしいことだ。

ゲームに情熱をもって取り組む人々の努力が報われることを僕は心から祈っている。

 

ただそのためにはゲーマーサイド(特にeスポーツという呼称、スポーツという枠組みにこだわる人たち)にも少し改めるべきところがあるのではないか、と思ったのでこの文章を書いた。

 

間違っても、既存のスポーツとeスポーツを区別しようとする人たちを差別主義者のように扱うべきではない。

むしろ自分たちから区別していくくらいじゃないとだめだ。

もしも誇りがあるのなら。

 

8.最後に

eスポーツが日本で浸透しない背景としては他の理由もある。

 

ユーチューバーなどで食べていこうとすることを快く思わない人は多いが、eスポーツもこれと同じ類の感情で拒絶されているように見受けられる部分がある。

また別の記事でこれについても書くかもしれない。

 

あーあと、「海外でe-sportsって言うんだから日本も同じ呼称にして何が悪い!グローバルの時代だから海外と同じにすべき!」とかいう反論が目に見えているが、グローバル化の果てにあるのは世界の均質化であり、そんな多様性を失った面白味の無い世界を目指すこの(悪質とも言える)グローバリズム思想を自分は否定する。

 

グローバリストではなくインターナショナリストであるべきと僕は考えるのだが、これについても別記事で書くかもしれない。

 

おしまい、ぶっきーでした。