ぶっきーの超・雑記ブログ

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Amazonの「顧客至上主義」は嘘?信用し過ぎると痛い目にあうかも




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こんにちは!ぶっきーです。今回はAmazonの「顧客至上主義」についてです。

 

僕は最近よくAmazonについて調べています。「いま世界的に成功を収めている企業の経営哲学」を学び、今後の自分の社会人生活に生かしたいからです。

 

で、そうやって情報をあさっているとよく「Amazonは顧客至上主義だ」と評されています。「お客さんのことを1番に考えている」って意味ですね。

 

そしてこのことを信じ切っている人の多いこと。人によっては「Amazonが世界を支配してくれたらいいのに」とまで言っていたり。実際にAmazonのサービスは良いからしょうがないか。

 

でも僕はこの「顧客至上主義」という評価、誤っていると思います。今回はこのことを説明していきます。

 

顧客至上主義と言われる理由

まずは「Amazon = 顧客至上主義」と一般に評価されている理由を説明しましょう。僕もAmazonについて調べるまで知らなかったし、そもそもこれを知っていないと嘘、欺瞞を暴けない。

 

Amazonの掲げる原則

Amazonは「Customers Rule !」という理念を大原則として掲げています。意訳すれば「全てはお客様が決める!」ってこと。

 

この理念が顧客至上主義と言われる根拠なわけです。

 

事実、顧客にとってうれしいサービスが多々

ではこの「理念」が「現実のサービス」として実現していると言われる例を紹介しましょう。

 

Amazonで商品を注文した場合、まったく異なる種類の商品であっても基本的には一つの箱に入って送られてきますよね?(マーケットプレイスで異なる店舗を利用した場合や、一部の商品の発送が遅れた場合などを別にして)

 

これが顧客至上主義の一例と言われたりします。実際お客としては嬉しいですよね。これを実現するためにAmazonは日本全国で15カ所(2018年10月現在)の物流拠点を確保し、そこに無数の商品を集めていると言われます。

 

一方で楽天の場合、商品は別々に送られてくることがほとんどです。日本にある物流拠点は2カ所だけ。この両者の違いは「Amazonの顧客至上主義」によって理解される。こんな感じで説明されることがあったりします。

 

なぜ「顧客至上主義」はウソか?

ではなぜこの顧客至上主義が嘘なのか。実際にAmazonは便利なサービスを提供してくれているのに!

 

その答えは以下の記事で触れた「法人税の問題」にあります。

 

www.book-buku-bucky.com

 

「顧客至上主義」を徹底するのであれば、Amazonのサービスによって「顧客が不幸になるような要素」があってはなりません。しかし実際はどうか。

 

僕たちが毎月の高い住民税やら年金保険料、そして消費税増税に苦しめられる一方で、Amazonは素知らぬ顔で日本に納めるべき税金をちょろまかしている。適正な税金を納めてくれる国内の小売業者を駆逐しながら。

 

つまり表向きは「お客様のため」などと言いながら、実は気づかぬところで僕たちの首をゆっくりと絞めている(日本に納められる税金をジワジワと減らしている)。この構造がはっきりと見て取れます。だから僕はAmazonの顧客至上主義を「欺瞞」と呼ぶ。

 

もちろん企業である以上、利潤追求は大前提でしょう。その意味で節税は当然の対策です。しかしこれも程度問題であり、顧客を不幸にするような行いを許容して良いのでしょうか?

 

上の記事の中で述べたように僕は「Amazonを使うな」とまでは言いません。実際にサービスは良いですし、助かることが多いですからね。しかし良いサービスを提供してくれるからといってAmazonを盲信し続けていては、いつか痛い目をみるかもしれませんよ。

 

声を大にして言います。「AmazonはAmazon至上主義」です。間違っても「お客様が1番」ではない。それどころか…ってことです。

 

どうしても顧客至上主義って言葉を使いたければ、「Amazonは顧客至上主義の振りがうまい」と言えばいい。これなら嘘は無い。

 

まとめ

一介の小市民が欺瞞を暴いてみました。いや、ニートだから小市民以下か。

 

「顧客至上主義」と聞いて「Amazonって俺たちのことを心から考えてくれてる、素晴らしい企業だなあ」「日本政府より倫理的に優れているなあ」って感じで心酔・崇拝していた方は目を覚ましてくださいね。彼らといえど利潤追求が目的という意味ではただの企業であって、「顧客至上主義」ではなく「Amazon至上主義」なのですから。

 

ただ、ビジネスとして「顧客至上主義」を利用するやり口が上手いのは確かなんですよね。そこにこそAmazonから学ぶべきものがある気がします。この辺りもまた記事にしてみたいですね。

 

おしまい。ぶっきーでした。