はいどうも、ぶっきーです。
今回の記事は、スマホのロック解除が面倒だと思っているAndroidユーザーの方々に向けて書きます。
一部の高機能なスマホには指紋認証やら虹彩認証やらが搭載されていますよね。
でも実はほとんどのAndroidスマホでも「顔認証」を使ってロック解除ができるって知ってました?
あなたのスマホもAndroid4.0(2013年くらいのバージョン)以上なら高確率で使えます。
「フェイスアンロック」「Smart Lock」などとも呼ばれますね。
僕の周りではその存在さえ知らない人が多かったので、この記事で使い方を紹介してみます。
簡単なのでぜひ一度お試しあれ~。
ざっくりした利用手順
顔認証は以下の流れで利用できます。
- 設定(顔の登録)
- 顔でロック解除
これだけ。
もちろん設定は1回きりでいい。
ただ後述するように、何回か登録した方が精度が上がります。
以下、設定方法を説明。
設定方法
2つのAndroidバージョンを例に説明するので、近い方を参考にしてみてください。
なお仮にバージョンが同じスマホでも、メーカーによって設定方法などが異なるかもしれません。
Android 4.2.2(SHARP)の場合
以下の画面へ移動してください。
設定 > ロックとセキュリティ > 画面のロック > 顔認証(フェイスアンロック)
たどり着いた「顔認証(フェイスアンロック)」の画面でアナタの顔を登録したら設定完了です。
顔認証の精度を上げたい場合は以下の画面へ。
設定 > ロックとセキュリティ > 顔認識の精度を改善
顔を複数回登録することで認証の精度を上げることができます。
眼鏡をかけている人は眼鏡を外した顔も登録しておくと良いでしょう。
さらに以下にチェックを入れると、顔を映すのに加えてまばたきをしなければロック解除できないように設定できます。
設定 > ロックとセキュリティ > 生体検知
これにより、自分の写真や寝顔を使って勝手に解除されるリスクを小さくできるわけです。
ただ使い勝手は悪くなります。
Android 7.1.1(FUJITSU)の場合
以下の画面へ移動してください。
設定 > セキュリティ > Smart Lock > 認識済みの顔 > 顔認識の精度を改善
たどり着いた「顔認識の精度を改善」の画面で顔を登録すれば、顔認証がONになります。
くり返し顔を登録することで認証の精度が上がります。
逆に顔を削除すると、顔認証をOFFにできます。
僕が持っているAndroid7.1.1のスマホでは、4.2.2の方にあった「生体検知」はついていませんでした。
メーカーによる違いかな?
ロック解除方法
解除方法は、ロック画面でスマホに顔を向けるだけ。
ほとんどの場合パスワード入力より速く認証できますが、たまに時間がかかります。
5秒くらいかかって認証できなかったら失敗となり、普通にパスワード入力などをすることになります。
またスマホによってはロック解除後に自動でホーム画面が表示されるのではなく、画面をスワイプする必要があります。
注意点など
精度はあまり高くない?
顔認証の設定をするときにスマホから警告が出るかもしれませんが、精度はあまり高くないようです。
具体的には、自分以外の誰かの顔でも認証に成功してしまう可能性があります。
顔認証を利用する上でこのリスクは知っておいてください。
ただ個人的には「パスワード入力を盗み見られるリスク」と比べればまだマシなんじゃないかと。
5回に1回くらい失敗する
これも精度の話ですけど、自分の顔を向けても5回に1回くらい失敗します。
暗い所だったり寝起きだったりするとさらに厳しくなります。
僕は2回くらいしか顔を登録していないので、もっとたくさん登録したら精度が上がっていくのかも。
(追記)10回くらい登録したら一瞬で解除できることが多くなりました。
自撮りをしてるように見えるかも
一瞬で認証してくれる時はいいのですが、たまになかなか認証してくれない時もあります。
そんな時は顔にスマホを向けながら角度を調整して試行錯誤することに。
するともう周りの人からは自撮り中のナルシストにしか見えない。
これはイヤですね~。
まとめ
はいというわけでAndroidスマホでの顔認証の使い方を説明しました。
精度がイマイチなどの欠点もありますが、それでもやっぱり便利です。
特に「自分のスマホはパスワード認証しかできなくて不便だ」と思い込んでいた方はお試しあれ。
スマホライフが快適になりますよ。
おしまい。ぶっきーでした。