ぶっきーの超・雑記ブログ

「より良く生きる」を模索する。


声、滑舌を改善したいあなたへ「人に好かれる声の磨き方と話し方」




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どうも、ぶっきーです。

 

毎週木曜更新の「週刊書評」、第4回。

 

今回紹介するのは「人に好かれる声の磨き方と話し方(白石譲二 著、永岡書店、2014)」です。

 

週刊自己啓発の第1回でも述べたように、僕はニートになって以降数ヶ月、声を発する機会が著しく減ってしまった。声を全く出さずに1日を終えることなど全く珍しくなく、むしろ人と会話することの方がレアケースという事態。

 

その結果たまに声を出さなければならないことがあると、思うように声が出せず、舌も回りにくくなっているのを感じるようになった。

 

「このままでは人と話すのがどんどん億劫になって真性引きこもりに進化してしまう!」との危機感から、僕は本書に手を取ったのだった。 

 

 

ぶっちゃけどれくらいオススメ?

けっこうオススメ。

 

対象読者

本書の対象読者は以下のいずれかである。

 

  • 声の正しい出し方を学びたい人
  • 声に自信を持ちたい人
  • 滑舌を良くしたい人
  • よく通る声が欲しい人
  • 冠婚葬祭などの各場面における声の出し方のお手本が欲しい人

 

ちなみに本書でも述べられますが、声を磨くのに年齢は関係無いそうですよ!僕もアラサーなので「もう手遅れかも…」と思ってましたが、これを信じてトレーニングを始めて、確かに効果を実感しています。 

 

概要

正しい声の出し方を学ぶ本

 

 以前「話し方入門」という本の書評を書いた。

 

「話し方入門」では発表に対する心構えが説かれ、どちらかというと発表の内容を改善する方法に重きが置かれていた。声の出し方についてはあまり言及されていないのだ。

 

一方で本書「人に好かれる声の磨き方と話し方」では声の出し方を学ぶことができ、「話し方入門」の弱点を補うことができる。

 

一般に、「人の印象は話の内容ではなくて声で決まる」と言われる。

 

つまり内容をどんなにしっかり考えても、「声のせいで思った結果が得られずに損してしまう」といった事態は頻繁に起こり得るわけだ。

 

「言ってることは正しいはずなのに、なんでイマイチな反応をされるんだろう?」と悩む人にとって本書は救世主になるかもしれない。

 

多数のトレーニングとDVDによる実例

本書は声が出る仕組みから始まって、目的に応じた様々なトレーニングが記載されている。参考のためにそれらを列挙しておく。

 

  • チェストボイス、ミドルボイス、ヘッドボイスの練習
  • 張りのある声の練習
  • 通る声の練習
  • 明るい声の練習
  • 響く声の練習
  • 柔らかい声の練習
  • 滑舌を良くするトレーニング
  • 各場面ごとの声の出し方/話し方

 

このうち僕は、「滑舌を良くするトレーニング」を実践している。

 

そしてまだ2週間にも満たないが実は既に効果を実感している。ふと声を出すときに、口や舌が動かしたいように動かせているような感覚がある。

 

だから今は人と会って声を出すのが楽しみだ(ニートゆえにその機会が少ないのが大変残念)。

 

上記のトレーニングは全て、付属のDVDに実践例が映像でおさめられている。著者である白石さん自身が実践されている。

 

「文章を見ただけではトレーニングのイメージがつかめない」という方も安心だ。

 

自分が気になるトレーニングだけ実践すればOK

このように本書には沢山のトレーニングが載っているが、これらすべてを実践する必要は無い。自分に必要なモノだけをピックアップして、無理のない範囲で取り入れておけばよい。

 

本書の冒頭でも、「1日1項目で良い」と述べられている。それで十分効果が実感できる。

 

僕も今は滑舌トレーニングしか取り入れていない。多分これ以上増やしていくと、習慣として継続していくのはやや難しくなってしまう。(やるなら、通る声の練習をプラスしたいなーと思っているが)

 

ちなみに住んでいる環境によってボイストレーニングがやりにくいという方もいるかもしれない。僕も壁が薄い部屋に住んでいるため、なかなかボイストレーニングを行うのが難しい環境だ。

 

そんな人には風呂場で行ってみることをお勧めする。風呂場なら比較的周りの部屋に対して迷惑が掛かりにくい(シャワーの音などが周囲に響かないように、他の部屋が隣接していないことが多い)ためだ。

 

実践してみる時の参考にされたい。

 

以上、本書は声に悩む人がまず手に取ってみるべき良書だと思います。