ぶっきーの超・雑記ブログ

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一人暮らしで食費を節約する方法7選

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どうも、ぶっきーです。

 

僕はそれなりに一人暮らし経験が長い(10年以上)。そこで本記事では、10年以上の一人暮らしを経て身についた食費節約方法を紹介してみよう。

 

節約レシピなどはググれば腐るほど出てくるからここでは紹介しない。できるだけ独自性のある方法を紹介していく。

 

なおこの記事では食費だけでなく光熱費も考慮する。「食材の値段ばかり意識して光熱費をおろそかにし、結局出費が高くつく」というミスはありがちだからだ(僕がそうだった。特にガス代を甘く見ていた)。

 

 

1.冷蔵庫を整理する(食材を無駄にしないため)

節約するために食材を買っても、使わずに捨ててしまっては全く意味が無い。

 

買い物をするときには「1円単位、10円単位でも安いものを」と思って慎重に選んでいるのに、食材を期限切れで丸々捨ててしまっては簡単に100円単位でお金をドブに捨てることになる。

 

これでは何をやっているか分からない。特に卵、もやし、納豆、豆腐、肉、牛乳、バナナは良く買う食材の中で期限が切れやすく捨てられがちだ。

 

では食材を無駄にしないためにはどうするか。

 

冷蔵庫を整理し、見通しを良くしておくことだ。

 

食材を無駄にするのは、その食材が他の何かの陰になって見えないせいで、使うタイミングを逃してしまうことが原因である場合が多い。

 

だから冷蔵庫に何が入っているか一目瞭然の状態にしておくのは、食材を使い切る上で大変有効なのだ。

 

また、冷蔵庫が整理されることで庫内に冷気が循環しやすくなる意味もある。つまり電気代の節約にもつながる(冷蔵庫が占める電気代の割合はエアコンに次いで多い)。

 

さらにこの対策にはお金がかからない。今すぐ実践するべきだ。

 

なお「食材」と言ったが、当然調味料でも同じだ。

 

特にドレッシングはいつの間にか期限切れになってしまっていることが多いので、特に目につきやすい場所に配置すると良い。

 

2.サランラップを食卓に置いておくこと

これは食事中に「もうお腹いっぱいだな…」と思ったらそこで「ごちそうさま」しやすくするためだ。

 

「頑張って全部食べよう」などと思わなくて良い。

 

そして残した分は翌日の朝食にでもする。これで1食分が浮く。足りなければバナナやヨーグルトなどを適宜付け加える。

 

サランラップが遠くにあると取りに行くのが億劫で、結局全部食べてしまうことが多くなるから、食卓に置いておくのがポイントだ。経験上、手元にあるのとないのとでは大違いである。

 

なおこの方法はダイエットのテクニックとしても使える。

 

3.自炊にこだわらない

ハッキリ言って、自炊が常に最良の節約方法だとは限らない。

 

例えばスーパーで弁当が半額引きになっていれば、簡単に1食分が200円程度で収まることも多い。光熱費を考慮すればこれは自炊した場合とほとんど変わらない。

 

節約のために自炊にこだわると、弁当やお惣菜を買うこと自体に抵抗が生まれがちだから注意が必要なのだ。

 

だいたい1食が200円~300円程度に収まりそうであれば手を出して良いと思う(もちろん1食をどの程度の値段に収めたいかもよるのだが)。

 

4.「~のタレ、~の素」系のお手軽調味料は極力買わない

値段が割高なので「~のタレ、~の素」のようなお手軽調味料(と僕は呼んでいる)には極力手を出さない(1食分の調味料だけで100円とかかかったりしてバカバカしい)。

 

ではどうするか。

 

だいたいの料理の味付けは、以下の調味料で事足りる。特に鶏がらスープの素(これも「~の素」だけど例外)は万能で、「なんかこの味付け物足りねえな」って時に入れるとだいたい解決する。

 

  • コショウ
  • 味噌
  • 砂糖
  • 醤油
  • みりん
  • 鶏がらスープの素

 

めんつゆも味付けの幅が広がるが、期限切れになりやすいので使う場合は注意。味の素は塩分の取り過ぎに繋がるので僕は使わない。

 

中華料理をよく作るなら、上記に加えてオイスターソースや豆板醤があれば良いだろう。

 

5.食品のモニターに登録する

食品のモニターになれば、無料でその食品にありつける(場合によってはさらにポイントがもらえたりする)。

 

もちろんその後レビューや感想を書くなど、メーカーの指示に従う必要はあるのだが。

 

最大限活用すれば食費をゼロで済ますこともできるわけだが、そんな人いるのだろうか。

 

普段とは違った食べ物が食べられるので、食事のバリエーションが広がるのもメリット。

 

食事の幅が狭くなるのは節約生活を続ける上での大きな障害。しかしモニター食品をうまく活用すれば飽きずに楽しく節約生活を続けられるだろう。

 

興味がある方は「食品 モニター」で検索すれば腐るほど募集サイトが出てくるよ。

 

6.1日3食という常識を疑え

体が「すまん、今は腹減ってねえわ」って言ってるのに1日3食を守るために無理やり食事を取っている人は少なくあるまい。

 

結論から言うが、お腹がすいてなかったら無理に食べる必要はない。だって体が「いらん」って言ってるのだから。そんな「食べるべきじゃない」状態で胃に食べ物を押し流すのは、金の無駄以前に体を虐待してるようなもんだ。

 

いや、病気の場合は例外だ。食べて栄養を付けるべきなのに気分的には食べられないって時がある。だから食事を抜くとしたら自分が健康であることが前提で、そこは注意されたい。また、お腹がすかない状態がずっと続くのも異常だ。2食連続で抜くなどは流石にやめるべきだろう。

 

もちろん「お腹がすいてなかったら食べる必要は無い」といっても、食事を完全に抜かなくても良い。

 

ヨーグルトを少し食べるとか、オレンジジュースで糖分だけ補給するとか、昨夜の残り物を少しつまむとか、その時の自分の体に聞いて量を調節するべきだ。僕はお腹がそこまで減っていない場合はプロテインで済ませることが多い(1食50円程度)。

 

まあとにかく、1日3食が本当に体に良いなんて実は証明されていないんだ。朝は食べない方が仕事の効率が上がるって言う人も少なくない。

 

企業にとっては僕らが頻繁に食事をとってくれれば商品がたくさん売れるようになるから、企業がスポンサーにつくメディアにおいては1日3食が喧伝されているに過ぎないんだ。

 

だからまずはこの常識を疑おう。そして自分の体に「お前はどうしてほしい?」って耳を傾け、その声を尊重しよう。

 

この結果、過剰に食事をとることが少なくなり、食費が浮くだけじゃなく体もより健康になるだろう。

 

ちなみに「自分の体に聞く」というのは以下の本(テニスのトッププロの本で、テニスを知らない人にも勧めたい)でも推奨されていて、自分のパフォーマンスを向上させていくためにも必要な考え方だと思う。


www.book-buku-bucky.com

7.食事瞑想を取り入れる

食事瞑想はダイエットの記事でも触れたことがあるが、これは食事を少量で済ませてしまう効果がある。方法は以下だ。

 

  1. 部屋を真っ暗にする(危ないから豆電球くらいは付けとく)
  2. 目を瞑ってよく噛んで味わいながら料理を食べる

 

これだけだ。

 

これを実行すると、驚くほど少量で満足できるようになる。そして食べる量が減るのだから、当然食費は浮く。「もういいや」と思ったら、上で紹介したように手元に置いておくようにしたサランラップを使って、また明日にでも食べるようにしたら良い。

 

食事瞑想の他のメリットとして、ジャンクフードやコンビニ弁当などを食べたくなくなる点も挙げられる。だってコンビニ弁当を味わって食べるなんて嫌だろう?だから自然と避けるようになる。

 

こうなれば自炊以外の食事で無駄なお金を使うことも減り、食費がますます浮くはずだ。

 

まとめ

さて、僕が今思いついた節約方法はこれくらいだ。

 

無意識に実践しているせいで今思い出せていないものもあるかと思うので、何か思い出したら今後追加していく。

 

僕の今までの経験が、他の節約志向の方々の役に立てば嬉しい。

 

おしまい。