ぶっきーの超・雑記ブログ

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さくらももこさんも選択された?民間療法について思うこと




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どうも、ぶっきーです。

 

先日訃報が報じられたさくらももこさんについて、以下のような記事があった。

 

headlines.yahoo.co.jp

 

要はさくらももこさんは乳がんの治療法として、抗がん剤などを用いる現代の標準的な治療ではなく、民間療法を選択していたらしいとのこと。

 

この記事の真偽は置いておいて、民間療法について僕が思うことを書きたくなった。

 

 

民間療法って?

そもそも民間療法とは、「古くから民間で見出され伝承されてきた方法によって行う治療法のことである」(Wikipediaより)。

 

要は、医師による治療ではないってことだ。

 

その中には「おばあちゃんの知恵」的なものもあれば、金儲けを目的とした悪質なものまで含まれる。

 

結構意味が広い言葉なのだ。

 

ガン患者と民間療法

ガンの場合、なんと半数もの患者が民間療法を利用しているというデータがあるらしい。(参考:がん患者の半数が民間療法を利用しているという現実──実際に体験してみて | 文春オンライン 

 

最近ガンで亡くなられた川島なお美さんや小林麻央さんが民間療法を選択されていたという事実を踏まえると、確かに民間療法を選択する患者は少なくないように見える。

 

ガンになるとそういう業者の人が寄ってくるのか、それとも「なんとかしたい」という思いから自発的に民間療法に手を出すのか。その経緯は分からないが。

 

僕らは民間療法とどう向き合うべきか

上述の内容と、日本人の多くがガンに罹る可能性があることを踏まえれば、どうやら民間療法は意外に身近なもののようである。

 

したがって民間療法について、「俺はこの民間療法なら信じる」「俺は現代医学を信じるね。民間療法なんてくそくらえだ」というふうに、(ガンに罹る前にあらかじめ)自分の意見を決めておくのは意味のあることだと思われる。

 

ガンになってから検討すると、気が動転して冷静な判断ができないかもしれない。

 

それで僕の意見はどうかというと、「民間療法?そんなん詐欺に決まってるやろ」と考えてしまう。

 

冷静に考えて、有効な民間療法が発見されているならば、情報社会全盛のこのご時世、とっくの昔に広まっているはずだ。

 

それでも仮に僕にとって気になる民間療法が見つかったとしても、その効果の再現性がこの目で確認できるまでは信用しないだろう。

 

そしてきっと、僕の目を納得させてくれる民間療法は存在しないだろうとも思う。それくらい僕は民間療法に対して否定的だ。

 

とりあえず僕はこんな感じで、民間療法に対する明確な態度を持っている。

 

あなたも「自分は民間療法を信じるか」を今のうちに自分に問うてみて、態度を明確にしておくと良いかもしれない。

 

民間療法を選択するにしても…

それでも僕は民間療法という選択を全否定するわけではない。

 

患者さん自身にとっては、抗がん剤を投与される場合よりも民間療法を選択した方がずっとQOL(クオリティーオブライフ、人生の幸福度)が高い選択になるかもしれないからだ。

 

仮に抗がん剤を投与された人の平均余命より早くに亡くなってしまったとしても、「民間療法を選択して良かった」「抗がん剤で苦しい思いをするよりずっとマシだった」と思う人が居ないとは断言できないからだ。

 

しかし、民間療法を選択しようとしている人たちに僕は言いたい。

 

最終的に民間療法を選択するにしても、批判的な目でその療法について徹底的に調査した上で選択するべきだ。

 

特に「ガンを治すこと」が最大の目的であるならば。

 

なぜなら民間療法は詐欺である可能性があまりにも高いからだ。分かりやすい話だと思うが、「自分がガンだと知って情緒不安定になっている患者」は詐欺師にとって弱みに付け込みやすいオイシイ獲物なのだ。

 

だから民間療法を持ち掛ける悪いヤツは沢山いて当然じゃないか。

 

そして上でも書いたように、本当に効果のある民間療法が存在するならば、とっくにニュースにでもなって広まっているはずだ。

 

どちらも簡単な理屈だ。冷静に考えればこうなる。

 

何かしらの陰謀論を持ち出して、「本当は有効なのだが、黙殺されているんだ」などと抜かし、あなたをそそのかそうとする輩もいるかもしれない。

 

しかしそんな陰謀論を信じるならば、同様に民間療法に対しても「裏が無いか」と批判的な目で見なければならないだろう。

 

確かに、効果がある民間療法は存在するかもしれない。

 

それを証明するために、あなたはあなたが気になっているその民間療法について徹底的に調査しなければならない。詐欺ではないと証明しなければならない。周りにアヤシイものが多すぎるのだから。

 

この批判的な過程が無ければ、あなたの選択はただの感情的な判断だ。

 

「抗がん剤はなんか怖いし」「民間療法はなんだか神秘的で救ってくれそう」のような理由で選択しているのなら、これもまた感情的な判断でしかない。

 

人生の一大事なのだから冷静になるべきではないか。冷静とは、理性的な判断ができる状態ということだ。批判的に物事を見れるということだ。間違っても衝動的に意思決定すべきではない。

 

この「理性による批判」の過程を経てもなお、民間療法を選択しようとされるならば…それはもう尊重すべき一つの理性的判断だと言うしかないのかもしれない。