どうも、ぶっきーです。
Surface Pro 3を使い始めて4年以上、「これ買う前に知っておくべきだな」「ここに気を付けて使っておけば良かった…」と思うことがチラホラあります。
この記事ではそんなチラホラをまとめてみました。
網羅性とかはありませんよ。僕が思いついたことだけ書いてます。
あなたがSurface ProやSurface Goの購入を検討しているならば、参考になるかと思います。
- 買うならメーカー保証付きのものを
- 専用タイプカバーは経年劣化すると見苦しくなる
- スピーカーは買わなくていいよ
- Surfaceの電源アダプターは繋げ方に注意
- Surface Goの購入を検討している人へ
- まとめ
買うならメーカー保証付きのものを
そもそも保証が無いことに気づかずに購入するケースがあったりするので、注意喚起の意味でまず最初に挙げさせてもらいます。
Surfaceを買う場合、メーカー保証はついていた方が良いです。
なぜならSurface(に限らずタブレットやスマホ)のような薄い端末は故障しやすい個体が紛れ込んでいることが多いから(経験上)。
そんな「ハズレ」を引いてしまった時に保証が付いてなかったら、最悪払ったお金を丸々ドブに捨てることになります。
ショップを見ているとSurfaceの中古品や新古品などが結構な数出回っており、その中にはメーカー保証が付いていないものもあるようです。
「安いから」といって保証無しのものに安易に手を出すのではなく、せめてそのリスクは認識しておいてください。
ちなみにマイクロソフトって製品サポートがあまり良くないみたいなレビューをチラホラ見かけるんですけど、僕の経験に限ってはそんなことありませんでした。むしろ最高の対応をしてくれましたよ!
以下の記事にその顛末を書いていますので気になる方はどうぞ(サポート期間外でも無償対応してもらえた話)。ご参考まで。
専用タイプカバーは経年劣化すると見苦しくなる
Surfaceと言えばあのかっちょいい専用タイプカバーですが、かなり良い値段するので購入を悩んでいる人も多いはず。
実はこのタイプカバーは何年か使うと結構汚らしくなっちゃいます。購入を検討している人はそこも考慮された方が良いです。
こんな感じ。
手前部分のフチがフニャフニャで見苦しいですよね(左上が白いのは照明のせいです)。外で使うのはちょっと恥ずかしい。
この画像は僕が4年前から使っているタイプカバーなのですが、だいたい3年目くらいからこのフチの部分のフニャフニャが顕著になってきました(僕が少し手汗かきやすいせいも確実にあると思います。何年間も綺麗なまま使っている人もいるようです)。
ただ流石高いだけはあるというか、タッチパッド部分もキーボード部分も4年間ずっと機能的には問題無く使えてはいますね。さらに汚れなどはウェットティッシュで拭いたらたいてい綺麗になります。
このフニャフニャさえなんとかなればなぁとつくづく思います。
上記画像はPro3世代のキーボードで、それ以後のキーボードでも同じ状態になるかは確認できていません。
また経年劣化するということは、中古品にも上の画像と同じ状態のものが存在することを意味します。
実際、中古で出品されている専用タイプカバーの写真を拡大してフチの部分を見てみるとフニャフニャしてそうなものが確認できました(晒しちゃうのはショップが可哀そうなので控えます)。
よって専用タイプカバーをどうせ買うのであれば、ケチって中古に手を出すのではなく新品にすることを強く推奨します。仮に中古を買うにしても、フチの部分は最重要チェックポイントなので見逃さないようにしてください。写真が無いものだったり、状態が「可」のものは避けたいところです。
ちなみに僕はSurfaceを使う上で、専用タイプカバーは必須ではないと思っています(僕自身は所持しているのであまり説得力が無いかもですが)。
詳しくは以下の記事を参照ください(画像が多いので通信量を気にする方は注意してください)。
スピーカーは買わなくていいよ
僕はスピーカーに詳しくないんですが、Surfaceに付いてるスピーカーはかなり高性能のようです。Surface Pro 3を長年使ってて少なくとも僕は全く不満は無し。
安いスピーカーって低音とかだけやたらうるさくてバランスが悪かったり、BGMを流しても音がザラついたりするじゃないですか。そういうのは全く無いです。
音量的にもかなりデカい音まで出せてパワフルです。
ですので音質にこだわる人であっても、一度Surfaceのスピーカーから鳴る音をご自分の耳で確認した上で、必要なら別途スピーカーを購入される形にした方が良いと思います。
Surface本体とスピーカーを同時購入すると「Surfaceのスピーカーめっちゃ良い音鳴るやん」「スピーカー買う必要無かったわ」となるかもしれないので。
Surfaceの電源アダプターは繋げ方に注意
電源アダプターのコードは繋げ方次第で一部に負荷がかかって、へたってきちゃいます。
全く繋げ方を意識せずに使ってると、3年目くらいでSurfaceに接続する方のコードがこんな感じになっちゃいました。
コードの付け根から中のエナメル線(?)がはみ出てる。こうなったら危ないから使っちゃだめ!火事になってSurfaceと心中することになりかねない。
どんな繋げ方してたかというと、いついかなる時もコードが下向きになるように接続してた。だって買った店でそんな風に接続してたもん…
なのでもしSurfaceを購入したら、充電する時は電源アダプターのコードにかかる負荷も考慮して繋ぐようにしてください。
配置の仕方や電源の位置にもよるのでしょうが、スタンドで立てる場合は下の画像のように上向きで付けた方が基本的に負荷が小さいと思います。
まあこれでも負荷自体はかかってるっぽいですけどね…(最近はお店の展示用とかもこの繋げ方をしてることが多いような?)。臨機応変に繋げ方を変えて負荷が最小になるようにしましょう。
もしコードがだめになっちゃったら電源アダプターだけ購入できるんですけど、純正ので10000円超えてます(2018/8、Amazonで確認)。こんなんで1万円飛ぶのはばかばかしいですし、火事の危険性もあるんで最初っから気を付けといた方がいいです。
ちなみに僕は3000円くらいのサードパーティー製で妥協することになりました。
今思えばこれってサポートに連絡したら対応してもらえたのかもしれないな…
もし「保証期間外に同じ症状になったけど、アダプター交換対応してもらえたよ!」という方がいたら後学のために教えていただきたいです。
Surface Goの購入を検討している人へ
2018年8月に発売されて話題になったSurface Goですが、ぶっちゃけこれ買うくらいならSurface Proシリーズの型落ちを買った方が良いと思ってます。
Office無しのさらに安いSurface Goが日本でも出たらまた別ですけどね。
性能的には言うまでもなくSurface GoよりSurface Proシリーズの方が上ですし、Surface Goの場合はSurfaceペン(1万円)が別売りなんですよね。それ込みで考えると実はGoってあんまり安くないという。
もしSurface Goをタイプカバーやペン一式まとめて揃えるつもりなら8~10万近くいきます。ところが型落ちの新品Surface Proがタイプカバーとペンのセットで10万円前後で売られているのをチラホラ見かけます。
さらにネットサーフィンや簡単な文書作成しかしないのなら、Goよりさらに性能は落ちますがAtom CPU搭載のSurface3でも悪くないはずです。こちらも新品が一式セットで6万程度で売っているのをたまに見かけます(10/15追記:楽天にてSSD128GB版が一式5万5000円、SSD64GB版のペン無しタイプカバー付きが4万5000円程度で売られているのを確認しました。どちらもOffice無しの海外輸入版)。
6万程度ならGo一式をそろえるよりずっと安いですし、このお値段でSurfaceユーザーになれるのはかなりアツいと思います。OSがWindows10じゃないところが気にはなるけれど、せめてWindows8.1ならネットサーフィンや文書作成用途であれば不都合無いはずです(マイクロソフトのOSサポート的な問題はありますけど)。
このようにSurface Goの購入を検討している人は、他のSurfaceシリーズの型落ち品も選択肢に入れてみると幸せになれるかもしれません。
検索する時は「セット」「新古品」「未使用品」「型落ち」「特化」あたりのキーワードを組み合わせれば綺麗な掘り出し物が見つかりやすいですね。海外Amazonなんかで探す手もあるかも。海外版になっちゃうけど。
もちろん小型であることに魅力を感じているならSurface Go一択ですよ。携帯性は間違いなくGoに軍配が上がります。
まとめ
…とこんな感じで。
とりあえず僕が思いついた「Surfaceを買う前、使う前に知っておきたい情報」はこれくらいです。経験に基づきながら、他ではあまり見かけない情報を書いたつもりです。
不安を煽るようなことばかりだったかもしれないですね。しかし、なんだかんだ言ってもSurfaceを長年使ってて満足度はかなり高いです。今のが壊れたらまたSurfaceを買いますよ僕は。
それでは未来のSufaceユーザーさん、良きSurfaceライフを!!