ぶっきーの超・雑記ブログ

「より良く生きる」を模索する。


脱ネット依存。中毒状態から抜け出し克服する、挫折しない方法7選




俺はネットで膨大な時間を無駄にしてきた気がする。

 

いや間違いなくそうだ。

 

自分のPCを手に入れてから約12年間、平均して1日6時間(=1日の1/4の時間)はネットに費やしてきたと思う。つまり単純に考えて12年の4分の1、すなわち丸々3年という時間をネットに費やしたことになる。

 

ただこの数ヶ月、いくつかの手段が功を奏してネットから適切な距離を保つことができている。ニートになって時間が有り余っているにも関わらず、こんなにうまくネットと距離を置くことができた経験はこれまでなかった。

 

本記事では、俺と同じ悩みを抱える人は少なくないと思い、ネットから(数ヶ月とは言え)距離を置く上で役立った方法をまとめる。

 

 

最初に言っておくと「~を意識する」「~を習慣づける」という対策法では間違いなく挫折するので、この種の対策法は本記事では取り上げていない。

 

精神論では依存症は克服できない。なぜなら精神構造そのものが正常ではなくなっているからだ。いっときは「我慢するぞ!」と気合が入っていても、次の日になれば「我慢できない」「まあいっか」といった感じで誘惑に負けるのがオチだ。

 

以下で紹介するのは「精神力」や「意志力」をなるべく必要とせず、「物理的」あるいは「構造的」にネットをしにくくする具体的な方法/対策である。今までネット中毒から抜けられず挫折してきた人の参考となることを祈る。

 

 

依存対象サービスのアカウントを削除する

例えばオンラインゲームや動画サイト、SNSなどのネットサービスに入り浸ってしまう時は、そのサイトのアカウントを削除すること。

 

「適切な距離を保ちながら、たまにはこれらで遊びたい」などと甘い考えを起こさないこと。あなたは自分が依存症患者であることを認識すべきだ。

 

依存症患者は依存対象と適切な距離など保てない。0か1しか無いのだ。

 

依存対象に構造的にアクセスできないような環境を作らないといけない。少しでも抜け道があれば、亀裂の入ったダムから水が漏れてついには決壊するかのように、また欲望のままネットの世界に溺れることになる(と自分自身に戒めながら)。

 

「一杯だけ」と酒に手を伸ばすアルコール中毒者を見てあなたはどう思うだろう?彼が酒と適切な距離を保てると思うだろうか?

 

PCを封印する、使いにくい場所に置く

これは物理的にPCに触れにくくすることでネットから距離を置く方法だ。

 

作業机や勉強机にPCがある場合は別の場所に移動すること。

実家暮らしならリビングに置くようにするなど。

 

一人暮らしの場合は部屋が狭かったりして、パソコンの位置を移動させても意味があまりないかもしれない。

その場合はパソコンそのものを片付けてしまって、必要な時のみ封を解いて使うようにする、くらいやるべきだ。

あるいは電源プラグだけでも取り出しにくいところに収納しておくなどでも良い。

 

なお封印したり移動したりというのは、依存状態に陥っている人の対策としてはまだまだ甘いかもしれない。理想的にはPCを手放すべきだろう。

 

あなたのPCの用途はなんだろうか?

もしPCが生活に必須と言えるものでなければ、思い切って売却してしまうべきだ。

 

外出しやすい環境を作る

家に居るからネットをする。ならば外出しやすい状況を作ればよい。

 

自分の場合、特に以下が効果的だった。

 

  • 外出用に着たい服や靴を買う
  • その服をすぐに着れるように部屋に飾っておく
  • 外で使いたいガジェットを買う
  • 外で読みたい本を買う
  • 毎朝身だしなみを整える(頭ボサボサだと外出が億劫)
  • 何も予定がなくても立ち寄れる「行きつけ」を作る(図書館、喫茶店、友人の家など)

 

ネットにハマる人というのはもともとがインドア派だったり、外出するのに抵抗を感じやすかったりする人が多いと想像する。そこで「外出のハードルを下げることで自然と部屋にこもりにくくする」というのがこの方法の思想だ。

 

そして図書館で自慢のガジェットを使って作業したり、喫茶店や河原で読書をしたりして自分に酔おう。「意識高い系かよ」と罵られるかもしれないが、楽しみながらやるのが継続するためのコツだ。だから自分に酔っちゃうくらいでいい。

 

ちなみに「外出の予定を立てる」のはあまり有効ではなかった。

毎日毎日予定を立てなければならなくなるからで、これは挫折する。

だから「何も予定がなくても立ち寄れる」ような行きつけの外出先を探すのが一番のポイントだと思う。

 

もしかしたら対人恐怖症、社会不安障害などに悩まされ、外出が難しいという人もいるかもしれない。個人の症状や治療方針次第だろうが、認知療法、行動療法の一環として少しずつ外出を試みるのも良いだろうし、ひとまず外出を取り入れるのはやめたっていいだろう。いずれにせよ、無理しない範囲でやるのが一番だよ。

 

ネット回線を解約する

ネット回線を解約するのは最強の対策。

もしネット接続が必要になった時は、スマホのテザリングを利用すること。

スマホが無くてテザリングが使えないならばネカフェや友達の家にでも行くこと。

 

「解約なんて無理に決まってんだろ」とほとんどの人が思うはずだ。 

しかし仕事で自宅のネット回線を使っているとかではない限り、実は生活上本当に必要なネット回線なんて、テザリングで十分事足りる。

 

動画視聴やオンラインゲームのような「生活に本来不必要な娯楽」をやろうとするから、大容量の回線が必要になるのだ。

ならばネット回線なんて解約した方がいい。

 

厳密には俺はまだ解約していない(今解約すると法外な違約金が発生するため)。

しかし接続に必要な機器はすべて片付けてしまい、それらを収納した箱はガムテープとビニールテープでぐるぐる巻きにして物理的に取り出しにくくしている。

その上でWiFiの接続先一覧から自分が接続するSSIDを削除してしまっている。

同じ状況の人は参考にしてほしい。

 

ブラウザのショートカットを削除する

これは構造的に少しでもブラウザを開きにくくするためだ。

当然タスクバーへのピン止めも外す。

 

作業用アカウントとネット用アカウントを分ける

PCのアカウントを作業用とネット用で分ける方法で、これも構造的にネットをしにくくするため。

 

作業中に「Twitterをチェックしたい」「今あの配信者の放送やってないかな」「あのブログ更新されてないかな」などとネットへの誘惑に狩られることは多々ある。

 

しかし「アカウントの切り替え」という構造的な障壁があるだけで、今まで無意識に開始していたネットサーフィンを思いとどまることができるかもしれない。

 

またネットに入り浸っている時というのは、「自分が中毒状態である」ということについて無自覚な場合が多い。

 

よってネット用のアカウントを用意することでネットをしていることへの自覚を促し、際限なく入り浸るというケースを少なくする狙いもこの方法にはある。

 

自分が採用する対策法を目につく場所に書き出しておく

何かしらの理由で環境が変わってしまった場合でも、自分が採用すると決めた対策法を再びすぐに実施できるようにするために、メモなどにリストアップしておくべきだ。

 

例えばいくら物理的、構造的な対策を施そうと、強い誘惑に負けてそれらの対策を取っ払ってしまい、再びネットに入り浸ってしまうことがきっとある。

 

それは仕方ない。

あなたは依存症患者なのだから。

 

 重要なのは誘惑に負けたその後だ。

 

自己嫌悪に陥り、再び「これではいけない」と思ったとき、即座にこれらの対策を原状復帰させなければならない。

取っ払ったまま放置していては、また同じ生活に逆戻りしていくのだから。

 

その時に対策法の漏れがあってはならない。

よって自分が取り入れると決めた対策法を目に見える形でリストアップしておく。

これは対策を継続していくうえで非常に重要になる。

 

リストアップしたものをPCの壁紙にしたり、デスクトップに付箋(Sticky Notes)を残しておくのも良い。

 

まとめ 

俺が使っている方法はこれで全部だ。他にもまだまだ良い対策はあるはずで、「この方法が有効だったぜ」って人が居たら教えてほしい。一番重要なのは「精神力に頼らず、自然とネットから離れる仕組みを作るのが最も効果的であることを、あなた自身がまず理解すること」かもしれない。我慢ももちろん大事だが、それだけだと絶対に挫折する。まずあなたがやるべきは「自然に我慢せざるを得ない環境作り」だ。くり返しになるが、上に挙げた対策はその具体例の一部に過ぎない。もっと違ったあなたなりの対策を編み出してみるのも楽しいかもしれない。

 

最後に俺から悩めるあなたへ励ましを。

 

もしかしたらあなたは自己嫌悪に陥っているかもしれない。

「なぜ自分は誘惑に負けてしまうのだろうか」「こんな自分に価値は無い」と。

しかしあなたが依存状態になっているのはあなたのせいではない。

悪しき何者かによって麻薬漬けにされた被害者のようなものだ。

まだ間に合う。

あなたはこの状態から自分自身を救うために、何とかしようともがくことができているのだから。

その手助けをしたくて、いくつかの武器をこの記事で紹介したのだ。

 

健闘を祈る。