ぶっきーの超・雑記ブログ

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グランドスラムはファイナルセットもタイブレークを導入してくれ




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2018年ウィンブルドン準決勝、アンダーソン対イズナーを見ながら書いている。

 

いや本当はこの試合が見たいのではなく、この次のナダル対ジョコビッチが始まるのを待っているのだが…

この今見ている試合は現代テニス界の問題点を象徴しているかのように感じられ、どうしてもこうして記事を書かずにいられなかった。

 

タイブレークの導入希望

今のスコアはファイナルセット、ゲーム数23-23でイーブン。

トータルゲーム数46、これだけで普通の3セットマッチが1試合終わるゲーム数だ。

 

全米以外のGSの場合は2ゲーム差がつくまでファイナルセットは決着がつかない。

お互いビッグサーバーなのでキープが延々と続いて終わる気配が無い。

 

 

何年か前にもウィンブルドンでこんな試合があって、その時は最終セット70-68とかでやっと決着がついたのだった。

 

その時も思ったのだけど、全豪、全仏、全英でもファイナルセットタイブレークを導入してほしい。

 

試合時間が読めない

ナダル対ジョコビッチを早く見たいという個人的事情も当然あるのだが(自分だけじゃなく多くのテニスファンもそうだと思うが)、テニスはただでさえ試合時間が読めないのに現行のルールでは終わる時間の見当が全くつかない。

それはつまり、次の試合の開始時間も全く分からないことを意味する。

 

予定をスケジューリングしたがる時間の無い現代人にとってはとにかく観戦しにくいのだ(まあ俺はニートだけどな!!)。

これではテニスファンも増えにくく、ATPとしても収益が上がらず問題なのではないか?

今はビッグ4のお陰で世界的にテニスが人気だから良いとはいえ…

 

テニス好き(で、さらにはニート)の自分でさえ、一つの試合を最初から最後まで見ることは稀だ。

「決着がつく可能性のある3セット目あたりから見るか」という感じ。

 

その点最近見てたサッカーW杯は延長やPKまで行っても「この時間までには必ず終わる」というラインが明確だから良い。

テニスもそのあたりを工夫したらテレビ放映もされやすくなるだろうし、それが更なる人気につながっていくんじゃなかろうか?

 

上記を踏まえると、テレビでほとんどテニスの試合が放映されないのも納得できよう(とかく我々テニスファンは、テニスの試合を報道しないテレビ局側を批判してしまいがちだから、ATP側にも問題があることは認識しておきたいものだ)。

 

もちろんラリー系の競技だとある程度時間が読めないのは仕方ないのだけれども…

 

選手への負担も無視できない

2ゲーム差がつくまで試合を終わらせることができないのは、選手にとっても負担が大きいはずだ。

 

フェデラーやナダルといったトップ選手達が提言しているように、今のツアーはちょっと過酷すぎる。

みんな怪我をしながらだましだまし戦っていると聞く。

 

その上こんないつ終わるのかわからないルールが課せられているというのはちょっと異常じゃないか?

 

 

まとめ:あらゆる点で現代にそぐわない

昔は娯楽も少なく仕事もそこまで忙しくなく、観客は時間があったのかもしれない。

選手も今ほど体を消耗するような戦い方を強いられることはなかったのかもしれない。

だからこのルールでも良かったのかもしれない。

 

でも現代にはそぐわないと思う。

もちろん長い長い試合の決着がついた時の感動は、それはそれで特別なものなのかもしれないが…

選手も観戦者も主催者も、代わりに失うものは大きすぎるように感じるのだ。

 

ATPはむしろ定刻内に試合が終わるように試合をコントロールするべきだ。

このあたりの具体策を練ってみるのも面白いだろう。

 

若手向けのツアーファイナルでは1セット4ゲーム先取を試行していたみたいだし、ATP自体も問題を認識してはいると思う。

今後の改善に期待したい。

 

あっアンダーソンがブレークした。

決着を見守るために筆をおきます。

 

(2018/10/20 追記)

テニス=ウィンブルドン、最終セットにタイブレーク導入へ(ロイター) - Yahoo!ニュース